はじめまして!
面白いこと大好きな雪雫です。
※雪雫くんのイメージイラストはtwitterで専属絵師をお願いしている方に描いていただきました。いつも素敵なイラストをありがとうございます!!!
大変私ごとなのですが、結婚を前提にお付き合いさせていただいている彼女の影響で、「歌ってみた」と「レジン工作」にはまってしまい、これがまたなかなかに奥が深くて楽しいの何の!
しかし僕の性格上、物を作るのは好きなのですが、好きなのはあくまで出来上がるまでの過程。。。
完成したものには一切興味がなくなってしまうんです。
学生時代にも時たまガンプラなど組み立ててはいたのですが、完成が近づいてくると「あぁ、あとはこの頭をつけたら完成か、、、」とテンションが下がってしまい、ひどい時には作り終えた体と頭を別々の箱にしまったまま、最後の仕上げをしないなんてこともありました。
ごめんねマスターガンダム、、、
さて余談はここまでとして!
記念すべき第1回の「○○ってみた」は僕の趣味であるレジンと切り絵と折り紙を組み合わせた工作です!
実は過去に一度、先駆者の方々の動画やブログを参考に切り折り紙でザリガニを作ってみましたが、残念ながら強度が足りず。。。
しかし今の私にはレジンという心強い味方がいるのです! そこで今回は気合いを入れて、その悔しい気持ちをぶつけてみたいと思います!
ご存知の方も多いかと思いますが、一応レジンとはなんぞやというものを先にご紹介いたします!
レジンの意味を検索すると「樹脂」と出てきますが簡単にいうと、UVライトに当てると即座に固まるとろとろの液体素材です。
※本編から外れるので細かな説明は端折ります。
ちなみに僕が愛用しているのはこれ!
|
参考までに、過去に僕が作ったものを載せます!
こんな感じです。
この画像は「なまたまごのイヤリング」です。
ミンネで販売もしています♪←宣伝笑
https://minne.com/items/19857596
透明のレジン液をいい感じの形に固め、黄身部分は黄色と赤と白をいい具合で混ぜて丸く固めて、それぞれをさらにレジン液でくっつけています。
元がとろとろの液体なので自由度が高く、創作意欲がとどまることを知りません。
そこで、今回ザリガニのコーティングに最適なのでは!と思い立ったわけです。
そしてもうひとつ!今回組み合わせる手法の「切り折り紙」についてよく知らないという方も多いと思います。
よく見る切り折り紙はこんな感じ。
シンプルですが、立体的で面白いですよね!
ただ、すごいものはもっとすごいんです、、、もうドラゴンやら伊勢海老やら蝶々やら、とにかくびっくりするようなクオリティのものを作っている方もいらっしゃいます。
そこで、僕は今回、不器用なりにリアルな作品を目指して作りたいと思います!
それでは今回の僕の工作について順を追ってご紹介しましょう。
できる限り専門的な道具は使わずにやりたいと思います。
今回利用したのは
・丸ペンチ
・つまようじ
・ピンセット(なくてもよかったかも)
・ハサミ
・鉛筆
・デザインナイフ(カッターでもいいと思います)
・画用紙
上の7つの道具とレジンを固めるためのUVライトで作ってみました 。
実際に作ってみた感想としては「丸ペンチすげぇ。。。」でした。
記事を見ていただいたら、その感動の1部をお分りいただけるかと思います!
(あったら便利なお気に入りグッズについては別でまた紹介しますね♪)
何もないところから切るのは流石に難易度が高すぎます。無理です。素人には。不可能です。
そこで、はじめに画用紙に下書きをします!
と言いたいところですが、鶏肉の雪雫くんは一発でうまくできる自身がなかったので裏紙で本当に雑に(会社の昼休みにオフィスでこっそり)仮作成してみました。
さくっと作ってしまったので、出来栄えはまぁ。。。見ての通りですが、やはりやっておいて正解でした!折ったときのサイズ感やバランスがわからず、仮作成したものは尻尾部分が短くて折づらかったです。
広げるとこんな感じ!
尻尾が短かったのと、仮作成したものは半分に折ってから切ったので左右対称になっているのですが、真ん中に折った線が残るのは、、、うーん。。。
ということで、学習したことを元にようやく下書き開始です!
ちょっと歪んだりグチャッとしてますが、細かいことは気にしません(面倒)
こちらの面は最終的に下側にするので、気にせずにどんどん描いちゃいましょう!
頭や尻尾部分にラインを入れていますが、ここは自分があとで折る場所をわすれないように書いておきました。
忘れん坊なので!!!
下書きができたらハサミ&カッターの出番です。
僕は「大まかなカット」はハサミで、「細部のカット」はカッターで行ないました。使い分けた理由は完全に気分です。特にカッティングについて学んだこともなにもないので、感覚で使い分けてます。
なので、この辺はみなさんやってみるときはお好きな方法でやってみてくださいね!
とりあえず切り終わりました…上から見るとやっぱり歪んでましたね〜
まぁ立体的にすれば良くも悪くも隠れます(隠れたらいいな
ただ尻尾の方はいい感じ!最初の失敗をうまく行かせたと思います!
やっときました!切り折り紙の醍醐味の「折る」工程!
ぺらぺらの紙がだんだんと形になっていく様が、まるで命を吹き込んでいるようでワクワクします♪
実際に切った紙を折り曲げるだけなのですが、だいぶ雰囲気出ますね!
ただ、まだ冒頭でお見せしたシンプルな感じが出ちゃってます。。。
そこで丸ペンチの出番です!この作業がいっちばん大事でした!
丸ペンチを利用して各関節、頭の甲羅、尻尾と全て丸みをつけていきます。
丸みをつけることによって折り目の強度が少し上がります。
先ほどのものと比較すると一気に立体的になったような気がします♪
遠目で見るとちょっとリアル!?
みなさまぜひ遠目で見てください。アップにしないように!
最後の仕上げにレジンの登場!!これはやって正解でした!
このアングルが一番お気に入りです。
一気にリアル感が出てませんか!?
レジン液が紙に染みるため、元々の鮮やかな赤色が若干暗くなりました。
レジン液はつまようじを利用して細かいところにもしっかりと塗り込んでいます。
付け根などは強度的に弱いので、しっかりと分厚くレジン液を乗せると良いです!
注意点として、塗ってすぐに硬化させると染み込み切っていない部分としみている部分で色むらができてしまうので、しっかりと染み込ませてから硬化させましょう!
何度かに分けて塗り固めて完成です♪
素人の作品にしては割といい出来なのでは!と自画自賛。会社の同僚にも見て見て〜うふふ〜と自慢しています。笑
今回はレジン×切り絵×折り紙という3つの手法を混ぜて見ましたが、これはよかったと思います。今後も面白そうな題材を思いつき次第、やってみてもいいなーと思いました!
本記事では本当にざっくりとした紹介でしたが、実際にやってみたい!ここはどうやったの!?など質問がありましたらお気軽にコメントくださいね♪
この工作については初の試みとして動画も回してみたので、後々youtubeにも載せる予定ですので、その時にはまたご報告します!